- 作者: 高橋留美子
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2007/03/05
- メディア: コミック
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才能はあるのに食い気あまって減量下手な根性なしボクサー畑中耕作。シスターアンジェラに想いを寄せる耕作は、彼女のためにリングに上がる。高橋留美子のラブコメボクシング漫画。(全4巻)
私は定期的に高橋留美子を摂取しないと死ぬという奇病を患っているので、症状が現れると頓服として1ポンドの福音や短編集を服用して死地を脱している。
(それからあだち充を定期的に摂取しないと死ぬ奇病にも侵されているので、日々油断ができない。)
みなさんご存知のこと高橋留美子と言えば、うる星やつら、めぞん一刻、らんま1/2、ほか名作揃いだが、僕はこの作品を強く推したい。
というかそれらは皆まで言わずとも知っとるだろうし、そんな作品を今更殊更あげるのは私のお仕事ではないのですよ、ハイ。
本作は1987年〜2007年の間に今は無きヤングサンデーにて不定期連載された。
1巻(1989年)、2巻(1990年)、3巻(1996年)、4巻(2007年)
らんま1/2より前にスタートし、犬夜叉の連載終盤に完結したということだ。
ラムちゃんとあたる、響子さんと五代くん、乱馬とあかねちゃん、なんて連ねただけで、蜂蜜を溶かしたホットミルクみたいな、こっ恥ずかしい気持ちになるね、うん。
好き合ってるのに、上下左右から茶々が入って離れちゃって、そんで再度くっついては離れてくっついて、うん。ラブコメ最高。
ラブコメ、と言うからにはラブとコメディ。
コメディが必須なわけで、私はあたるが早弁したら校舎が半壊して罰として皆で座禅してたら反省房も全壊した話なんか好きです。
人魚の森シリーズもよろしいし、専務の犬(短編)なんかも美味です。
ボクシングの一試合を軸にラブとコメディのショートストーリーが繰り広げられ、そして今日も私はなんとか一命を取り留めたのだった。
愛だー!