ツチヤンの生活日記

将来にはのび太くんになりたい24歳 ♂ in 名古屋 (・土・) 。※このツチヤンはフィクションです。

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コロコロ (完全版) No.048

※投稿後、修正を行ったのでタイトルを完全版と改めさせていただきました(・土・)。


この頃、あまり文章を書くモードに入って行かれなくて、無理して捻り出してもろくな文章にならないし、まあそれはそれで仕方ないと思いつつも何処か惜しい、といった感じ。だのでもっとお気楽に書いてみようかしら?なんてそんな塩梅でMr.ジョブズの作った64GBの筆を執りました。

今日は久方ぶりに休日の午前7時だか8時だかに目を覚まして、起き上がった。いやしかし、夏の暑さのせいで心身共にいくらか多分に参っている!TwitterのTLを眺めて見ても体調を崩している人が散見される。ボクだけじゃないと思ったら少し連帯意識を感じて安堵したけれど、皆んなで励まし合って夏を乗り切りましょうね、なんとか。

ボクの寝床はクーラーの真下に設置されていて、これはやはり心身に悪いかしら?なんて以前から案じていたので移動をさせる事にした。布団を除け、枕を除け、文庫本を除け、iPhoneを除け、シーツを除け、ベッドを除ける。少しずつ少しずつ手前から後ろから、引き摺って押し出してなんとか移動を完了させる。とてつもない戦いであった。乾いた口に水道水が美味しい。このまま一休みと行きたいところだが、本当の戦いはこれからだ。長い間ベッドを動かしていなかったので、元あった場所には盛大な埃の塊、そして毛!毛!毛!毛!…さぁお掃除の時間です。

ただ、ボクはどうしても掃除機というものが苦手である。ワーンとその誰にも憚ることのない無遠慮でフルボリュームな駆動音を聞いていると、自分の存在はまるで無視されて隅っこに追いやられている様な心持ちになってしまう。悲しくて辛い。涙が出そうになる。なのでボクは出来る限り、掃除機という存在から避難して生きてきた。彼らにはもっと他人の事を考えて生きていって欲しいと思う。

そんなボクが愛用する道具は所謂コロコロだ。コロコロは寡黙で、ボクに優しく掃除をさせてくれる。コロコロは、間違いなく世界で一番素晴らしい掃除道具だ。ただ一つ注意をしなければならないのは、コロコロをする方向である。よく考えて計算をしてからコロコロをしないと、コロコロの粘着シートが床に張り付いてしまうのだ。元に巻き戻してみても、コロコロの粘着シートはガタガタになってしまってその効力を十分に発揮できない。でも大丈夫、なんたってボクはこのコロコロに関しては随分と把握をしている。この取っ手の出っ張りが右にある時、前に押し出す様にコロコロをすれば良いのだ。そうすればコロコロを完遂できる。ただしここでもう一つ気をつけなければならないことがある!それは決して先と反対の、手前側に引くコロコロをしてはいけないということだ。そうするとコロコロの粘着シートが床に張り付いてしまう。でも大丈夫。なんたってボクはこのコロコロに関しては随分と把握をしている。何度失敗したと思っているんだ。

コロコロの粘着力が弱まったと思ったらコロコロの粘着シートを剥がさなければならない。必死になって前回の切れ端を捜索し、指で捲って千切る。粘着シートには大量の塵芥が付着している。気味が悪い。が、ようく観察をしてみた。埃、滓、屑、そして毛!毛!毛!毛!これじゃゴミのオムニバスアルバムだ。しかしその一つ一つは元々自分を構成していた存在である。そう考えていたら少し愛せる様な気がした。丁寧に内側に四つ折りし、ゴミ箱へ入れた。それにしてもこの大量の埃はどこから現出したのだろう。不思議でたまらない。埃は実は生きていて日々成長、増殖を行っているのだろうか?僕の部屋の七不思議の一つに数えておきたい。残りの六つはこれから探すことにする。

コロコロのシートを3回も変えた頃には部屋も小綺麗になり、僕の部屋は夏と闘う態勢を完了させた。シャツも汗に塗れて、ボクもすっかり草臥れてしまった。一つ欠伸を吐き出すとなんだかいい気持ちがしてそのまま横になって眠った。




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